そういえば「OTHERS」って映画もありました。ニコール・キッドマンですね…
それはともかく。
映画館で観たかったのに、つい逃してしまった「俺たちフィギュアスケーター」。なんてったってフィギュアスケート男子ペアですよ!!この設定を考え出しただけでもう製作陣は勝ったも同然です。正直これ以上おバカな設定っていうと人間とハエが融合するぐらいしか思いつきません(あれはあれで傑作です。未見の方はぜひ!)。それはさておき、ようやくのDVD発売でついに観ることが出来ました。
いやーもう正直に言います。
これ大傑作ですよ!!
とにかく男子がペアを組んでフィギュアをするだけでも笑えるのに、マッチョのマイケルズの脂ぎった肉食野獣ぶりと、ナルなマッケルロイのナヨぶりのコテコテな掛け合いは、アメリカンスピリットあふれるド派手&ド下品。それぞれのソロでのバカすぎる振り付けや、ペアになってからのいかにもな振り付けをしたのがミッシェル・クァンのコーチっていうのもなんだかものすごい話なのですが、「真剣かつ大真面目にバカをする」。これがハリウッド・バカコメディの伝統。だからこそ、ラストの大技が決まる瞬間や、憎み合っていた二人が目標に向かって団結するシーンに感動してしまうのです。真剣に作るからこそ裏に秘められたテーマがにじみ出てくるのでしょう。ただのバカではない、”感動するバカ”。あらためてハリウッドの底力を見せ付けられました。
たまにこういう面白いのが出てくるから映画ファンって止められないんですよね…。